私たちは、人類の社会活動の基本であり流域の歴史的、文化的営みの所産である健全な水環境を確保するために、現存する多種多様・個別的問題の抜本的な解決に向けて、水環境の保全又は改善を志す人達とのコミュニケーションとネットワークを図り、様々な観点から水環境を総合的に捉える視点を養い、水環境の保全又は改善に関する事業を行うことにより、水環境に対し節度と良識のある社会の形成に寄与することを目的に活動しています。
地域での社会的諸活動を主体別に分類すると、「私的活動」「公的活動」およびその「中間活動」に大別されます。
「私的活動」は個人・民間企業等が、「公的活動」は行政が中心に活動します。「中間活動」はいわばコミュニティ(公共)活動ともいわれるもので、境界領域に属するものであり、公と私が連携して活動すべき分野です。従来の政策目標がシビルミニマムの達成の時代から、質の高いアメニティ水準が求められるようになってきた時代では、その取り組み内容も方法も異なるのは必然です。水、河川に関わる領域は、このような領域に属するものが多く、従来の枠組みを越えて、民、官がパートナーシップを組もうというものです。
次に職務が公式か非公式かの問題があります。それは公的か個人的かの問題です。これは行政だけでなく、民間企業に所属している人にも該当する概念です。しかし、社会の質が変化し、さらに高度で多価値の目標が追及される時代にあって、民、官がそれぞれ公式でもなく非公式でもない中間的立場で判断し、事に当たる姿勢が重要になっていますので、このような立場を大事にしてネットワークを形成しようというものです。
尚、平成13年4月現在における会員数は170名余であり、産学官民がほどよく混在しているため、問題解決に向けて多様な角度から議論し、その方策を検討できることが特徴的と言えます。
そこで、参加者の自由な討議を保証するために情報交換会や勉強会では、「3つの原則、7つのルール」に基づき運営していますが、この原則とルールは「みずとみどり研究会」において提唱されているものです。
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