今年で7回目を迎えた漁川ダムと親しむイベント、「えにわ湖慈しみフェスタ」が、地域の市民団体・高校・行政機関等から組織された「えにわ湖慈しみフェスタ実行委員会」の主催により開催されました。
  今年度は「水は環境のバロメータ」をテーマに行われ、植栽や清掃を通じて水道水源地でありながら日常生活では縁遠くなりがちなダム湖の現状を知り、より身近なものとしてダムを感じ、これからの水環境を考える良い機会となりました。
  地元恵庭市だけでなく、漁川ダムが水源となっている北広島市・千歳市・江別市など、広く近隣から約250名のご参加を頂き、日頃なかなか関わりが無い人同士の交流の場ともなりました。
  当初心配されていた天候も崩れることは無く、かえって山を登ったり谷に降りたりの作業には丁度いい気候になりました。ゴミを拾い終えた頃には、サッパリした山の神様の気持ちを顕すかのように晴れ間が広がり、清々しい気持ちで終えることが出来ました。

 例年だと参加者全員で行われているサリカブロックの植栽活動ですが、今年はここまで雨が多く、いつもの植栽地もまだ深さ1m程の水の中という状態でした。そこで、我々水環境北海道の勇者(?)3名が水に入り、水中投下による植栽のデモンストレーションを行いました。
  これまでは地上に咲いている姿しか見ていなかったサリカが、水中で芽を出し生育している様子を見ることができ、また水位が高い中でも植栽できるということに、毎年ご参加頂いている方からも驚きの声が上がっていました。

 その後、ダム湖周辺を12箇所のポイントに分けての清掃活動となりました。水環境北海道の担当となった第3ポイントでは、多数のタイヤやシートなど、車の部品をまとめて崖下へ投げ棄てたと思われ、まだまだ意識の低い人がいることを実感させられました。
  それでも、このフェスタで回収されるゴミの量は回を重ねるごとに減少してきており、地道な努力を続けてきた成果もまた感じることができました。

 その後、ダム下公園で再度集合し、ご参加頂いた団体の自己紹介や水環境に関する○×クイズ大会で盛り上がる昼食交流会となりました。参加者全員に、恵庭市に工場を持つ製パン会社・ビール会社から協賛提供頂いたパンと飲み物が配られ、疲れた後の楽しいひとときとなりました。

 飲食物の他にも、多くの企業・団体から協賛・参加を頂き、今年も盛会のうちに終えることが出来ました。感謝を込めて、お礼申し上げます。ありがとうございました。

これからも、より良い水環境の保全のため、毎年続けていきたいと考えています。皆様のご参加をお待ちしています。よろしくお願いします。